高知の「བོད་(ぷー)ふぇす」、昨年に続き2回目開催です!
བོད་(ぷー)とは、チベット語で「チベット」のこと。
☆ ☆ ☆
2017年11月19日(日)10時~20時
開催場所 日高酒蔵ホール
高知県高岡郡日高村本郷1887
◎ユミ・ツエワンによるワークショップ
◎映画「Bringing Tibet Home」上映 など
サン=テグジュペリの『星の王子さま』のチベット語版"རྒྱལ་སྲས་ཆུང་ངུ་།"、
フランスのÉditions FAVREという出版社?に注文してあったのが到着しました。
こちらが↓Éditions FAVRE。フランス語onlyで大変でした(^^;) ちなみに18€
どうやら『星の王子さま』をいろんな言語に翻訳する基金があるようです。↓
http://fondation-probst-petit-prince.com/act_past_detail.php?lang=en&id=3
そして、チベット語版にも2種類あり、
フランスで出たもの以外に、ラサで出版されたバージョンがある模様。↓
Petit Prince Collection - 2 books in Tibetan
それでは、よいお年を〜☆
毎年恒例、Students for a Free Tibet Japanのカレンダー、
2017年版が発売されています!
ステキな写真の数々とチベットの祝祭日入り。
詳細&ご注文は
↓
Tibet 2017カレンダー - Students for a Free Tibet: 日本
イベントのお知らせです!
その名もབོད་(ぷー)ふぇす。
བོད་(ぷー)とは、チベット語で「チベット」のことです。
☆ ☆ ☆
池谷薫監督作品「ルンタ」上映、
浅井寛司写真展「生きる、信仰」、
チベット文化圏の雑貨販売やカフェ、フード出店予定。
2016年12月4日(日)10時~18時
映画上映は、15時~
開催場所:日高酒蔵ホール
高知県高岡郡日高村本郷1887
入場料無料
一部有料
映画鑑賞料金 前売¥1300/当日¥1500
写真展¥100(映画鑑賞券購入の方は無料)
☆映画前売り券は、高新プレイガイドにて発売中また、お電話での前売券予約も可能です
お問合せ先 བོད་(ぷー)ふぇす実行委員会 電話09028242118
チベットには「あ、キレイ」と思うような花が咲いてたり、
「何これ!?」という奇怪な植物状のものが大地にへばり付いていたりする。
とりあえず名前を知りたいところだが、チベット人に聞いても無駄だ。
植物の名前なんて興味がない。答えてくれたためしがない。
かといって日本でチベットの自然をガッツリ語った本なんて、
今までなかったんじゃないだろうか。
本書の主役は「自然」である。
湖、川、植物、それぞれたっぷり1章ずつ。
2004年のプマユムツォから始まり、
中央チベットとコンボ周辺に5回にわたって調査に赴いた記録だ。
著者は2人の研究者だが、一般向けにかみくだいて書いてくれているので、
怖くないです(笑)。
あたりまえに見ていた湖や川、氷河、そのへんにいくらでも生えている植物が、
ここまで深いストーリーを秘めていたのか!
という驚きと感動で、ぐいぐい読み進められる感じ。
旅の苦労話とか、人々の暮らしとか、
シロートに迎合する話はほぼ無しという、潔いバランスが吉、なのだ。
そういえば、プマユムツォ。2004年にNHKスペシャルで、
『チベット 天空の湖 ~標高5000メートルに生きる~』という名番組があった。
思えば、いい時代だったw
NHKオンデマンドでも見れないぽいですね。
で、『チベット高原の不思議な自然』の話に戻るが、
とにかく残念なのが、カラーじゃないこと!!
正直モノクロ写真では、せっかくの湖も氷河も植物も、なんだかよくわからない。
内容がいいだけに惜しいところだ。。
築地書館の紹介ページでは一部カラー写真が見れるんだけど。。
『チベット高原の不思議な自然』紹介ページ(築地書館)
あと最後にご参考☆↓
聖湖ナムツォにヤクを訪ねて(I Love Tibet!ホームページ)
新しいの、出てますね♪
チベットのガイドブックでは今や唯一の選択肢。
長く続けるというのは大切なことですね。。。
↓個人的にお気に入りのガイドブック2冊。
どちらも1989年に香港で買ったんだと思う。
↓あとこのあたりか。チベット全県制覇のGyurme Dorjeと圧巻のVictor Chan。
Gyurme Dorjeはハードカバーのバージョン(初版)もよかった。
辞書みたいな紙を使っていて、分厚いのに軽くて。
最後に、ガイドブックじゃないけどAndreas Gruschke。
まだシリーズ完結してないのかな。
ほかにも、Power Places in Central Tibetとか相当使った。
紙のガイドブック最盛期のお話でした。