今年4月、大阪工大の川田進先生が『天空の聖域ラルンガル ――東チベット宗教都市への旅(フィールドワーク)』(集広舎)を出版されました。
これにともなって大阪ではすでに報告会が開催されましたが、いよいよ東京でも! そして、なんと「旅行人」の蔵前仁一さんが「旅行人」のあれこれを語ってくれます。「遊星通信」0号から「旅行人」最後までコンプリートしている読者としては、たまらないですね。と、人ごとのように書いてますが、私もラルンガルについて昔話を語ることになっています。このネタ限定で時間をかけて話すことなんて、もちろん初めてだし、たぶん最後でしょうね。なんて考えるとドキドキするので、直前まで忘れることにします。
イベントの概要は…
公開講座「旅行人・チベット・ラルンガル」募集75人、無料
1.蔵前仁一:「旅行人ノート」の誕生と蔵前流旅行術
2.長田幸康:「旅行人ノート チベット」の執筆とラルンガル訪問
3.川田進:天空の聖域ラルン五明仏学院はどこへ行く【日時】2019年9月22日 13:30~16:30
13:00開場、13:30講演開始、16:30終了予定
【場所】東京堂ホール(千代田区神田神保町1-17)
詳細は↓をご覧ください。
そもそも、富永省三さんのスーパーマップから生まれた『旅行人ノート チベット』があったからこそ、ラルンガルという場所を伝えることができました。まあ何でもかんでも公表すればいいというものではありませんし、当時は現地で違法行為(外国人が行ってはいけないところへ行ったり宿泊したりすること)ばかりしてたわけで、今だとコンプライアンスとか自己責任とかで炎上したりするのかもしれませんね。炎上以前に、ネットがほぼない時代だったので、とにかく行ってみるしかありませんでした。といった時代のお話をすることになるでしょう。正直、記憶があいまいになっていることもあるので、ちゃんと思い出しておかないと。
では、まだちょっと先の話になりますが、よろしくお願いいたします!