チベットで続いている焼身抗議をテーマにした映画『ルンタ』が上映されている。
この映画に案内役として登場する中原一博さんの著書がこれ。
集広舎による本書の紹介ページはこちら↓
焼身抗議者143人の記録とともに、
中国共産党がチベットをどのように統治し、
いかにチベット人たちが苦しんできたか、
そして、なぜ焼身という手段に訴えざるをえないのか、
映画という枠の中では具体的には伝えられていないことのすべてが記されている。
『ルンタ』の記憶の鮮明なうちに手に取ってほしい1冊だ。
本書のベースとなった電子書籍(pdf)は今も公開されているが、
やはり本という形になって残ることの意味は大きい。
ただリンク先にすぐ飛べたり、全文検索できる利便性もあるので、
電子版も持っててもいいも。